肉や果物がタダでもらえるならいいけど、よく分からないしめんどくさそう。
そんなイメージですが、やってみると手間の割にはオトクで選ぶ楽しみがあります。
うちはウナギを選んで実家の両親に送っていますが、
国産ものは高くて買えないらしく喜ばれていて満足です。
稼ぎのある現役世代ならやる価値があると思います。
ふるさと納税は制度開始時から話題になっていましたが、
私はよく調べもせずに「何かめんどくさいらしい」という感じでスルーしていました。
ところが制度変更で寄付限度額が2倍になるというウワサを聞いてしっかり調べてみると、
寄付額が(手数料2千円を除いて)翌年の税割引になり、
さらに贈答品がもらえるという素晴らしい制度でした。
元本保証教信者だった私の大好きな節税分野です。
しかも返礼品の還元率は悪くて30%、商品によっては100%超えのものもありました。
当時は金券も多く存在したため、初年は地元の市役所へ赴いて寄付し、
商店街の商品券(還元率30%)をもらいました。
翌年は白馬村のモンベル商品券(還元率50%)と順調に商品券をゲットしていましたが、
突然金券NG方針が総務省的なところから出てしまい、
その後は商品の中で還元率が高めで家族が喜ぶものを注文しています。
(和歌山県有田市のウナギが家族に好評です)
寄付ではなく注文と書きましたが、ネットで寄付する際はまさに楽天ショップで注文する感じです。
後日寄付した自治体から申請書が送られてくるので、それに記入して返送したら手続き完了です。
寄付に際し気を付けるのはただ1点、寄付限度額を超えない事だけです。
限度額を超えて寄付すると、超えた分は税控除にならないので純粋な寄付になってしまいます。
(返礼品はもらえます)
でもこれも住民税を収めている自治体に問い合わせると電話でも教えてくれます。
試算サイトもあります。ちなみに手続きを間違えてしまっても、
税務署行って紙一枚書けば確定申告できるので、それも恐れることないです。
面倒ですが職員が教えてくれます。
手続きをすればノーリスクで確実に節税できる(前納したら返礼品がもらえる)ので、
イデコやニーサよりも間違いのない節税制度です。
大富豪的な有名人が高額寄付と言ってニュースになっていますがあれも前納による節税です。
そういうことが話題になるのでハードルが高くなってしまっている気もしますが、
あまり構えず、ネットショッピングとしてポチってみるといいです。

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